診療案内
脚・膝の痛み

当院でよく扱う
脚・膝に関する症状
脚の症状
Legs Symptom

- 歩くと足が痛み、つま先、甲、くるぶし、かかとなどが腫れているまたは赤くなっている
- 足の皮膚に硬く盛り上がった部分がある
- 足の親指が小指側にくの字に曲がっているように感じる
- 足の指同士がくっついてグー、パーがしづらい
- 足の指が曲がったまま伸ばすのが困難
- 靴があたる部分にすり傷や水ぶくれ、硬い盛り上がりなど異常がある
- 足の爪が皮膚にくい込んで痛み、足の爪周囲が腫れたり膿をもったりして痛む
- 足の指のあたりに痒みがあったり、赤くなっている
膝の症状
Knee Symptom

- 膝がこわばって動かしにくい
- 膝を動かした時にひっかかる感じがする
- 膝をある範囲以上曲げ伸ばしできない(関節の動く範囲がせまい・駆動域の制限)
- 膝に何かが挟まったように突然動かなくなることがある(ロッキング現象)
- 膝がぐらつく
- 膝がズレる、外れる、抜けるといった感じがする
- 膝に力が入らない
- 医療機関で診察を受けた時に、膝に水(または血液)が溜まっていると言われた
- 膝の皿を押した時にプヨプヨと浮いているような感じがしたり、何か入っているような異物感がある
- 膝がきしむような、すれるような音がする
- 腫れとは言えないほどの大きなコブができる
- 膝の皿が大きく動くような、ズレるような感じがする
- 膝の皿がひっかかる感じがする
当院でよく扱う
脚・膝に関する疾患
脚の疾患
Legs Disease

- ロコモティブシンドローム
- O脚・X脚
- 腓骨神経麻痺
- 足関節捻挫
- 足底筋膜炎
- アキレス腱断裂
- 肉離れ
- 外反母趾
- 成人期扁平足
- 内反足
- モートン病
- 痛風
- 足の慢性障害
膝の疾患
Knee Disease

- 変形性膝関節症
- 半月(板)損傷
- 膝靱帯損傷
- 膝離断性骨軟骨炎
- オスグッド病
- スポーツによる膝の慢性障害
- 膝蓋骨脱臼
- 腓骨神経麻痺
- O脚・X脚
- 膝関節捻挫
膝の体操
一般的な方法
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1
膝を伸ばすまず床の上で、膝を自然に伸ばしてください。座った状態でも、上を向いて寝た状態でもよいでしょう。そして、膝をさらに伸ばすようにしっかり力を入れてください。 -
2
足を上に反らせる足を背屈(上に反らせて)して行うのがよいでしょう。図は右膝の体操を示していますが、両側同時にしても良いでしょう。 -
3
収縮と弛緩のリズム運動この体操は収縮(力を入れる)と弛緩(力を抜く)のリズムで、繰り返し行ないます。始めのうちは、大腿の前面を掴みながら体操するとよいでしょう。手を掴んでみると、筋肉が収縮している時は、固くなるのが分かります。 -
4
膝を左右に動かす収縮と弛緩が正しく出来ているかは、膝蓋骨(膝の皿)を左右に動かしても分かります。筋肉がしっかり収縮しておれば、膝蓋骨は、動きません。弛緩されている時は、グラグラと動きます。 約5秒間収縮させ、続いて約5秒間弛緩させるのを1セットとします。1回10〜20セットとし、少なくとも1日2回(朝・晩)は、行ってください。
一般的な方法で膝痛を感じる人
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1
等尺性収縮体操膝の下に枕等をおいて、同じ要領で、等尺性収縮体操を行う。 -
2
下肢伸展挙動運動膝をしっかり伸ばしたまま、踵を床から30cmほど持ち上げ、約5秒間止める。床におろし約5秒間休む。この体操を1回10〜20セットとし、少なくとも1日2回(朝・晩)は、行ってください。
腰の悪い人
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1
悪い姿勢腰を反らした姿勢を続けることは、良くありません。 -
2
立て膝にする上向きに寝てする時は、1方の膝を深い立て膝にすると良いでしょう。この体操の時に、膝や腰の痛みが強まるようなら、体操を無理に続けてはいけません。 -
3
疲れた時は避けましょう疲れるほど体操をするのは良くありません。体操のすぐ後あるいは翌日、大腿部等に痛みが起きるときは、筋肉が疲労しています。1回の運動量を減らし、次第に慣らすようにしてください。